なかなか人には理解されない耳鳴りの症状。
実は原因不明である事が非常に多いです。
周りで音も鳴っていないのに、突然「ゴーン」や「キーン」などの音が聞こえた事はありませんか?
ほとんどは一時的なものですぐに治まりますが、場合によって吐き気や目眩を伴い、いつまで経っても鳴りやまず日常生活に影響を及ぼしてしまう事も。
ご存知でしょうか?
近年、日本人の5人に1人は耳鳴りを経験したことがあると言われており、子供から大人まで年齢に関係無く起こる事がわかっています。
意外にも耳鳴りを経験したことある人が多いという事です。
にもかかわらずなぜ原因がはっきり分かっていないのか。
例えば、イヤホンで大きな音を聞き続けたり、転倒した時に頭を打ったり、強い衝撃が加わるなどの外からの刺激によって耳鳴りが起きる場合もあります。
しかし、原因が外的要因であると分かっているものであれば、時間の経過とともに落ち着く事がほとんど。
では、いつまでも鳴りやまない耳鳴りの原因は何なのでしょう。
血行不良、老化、ストレス、疲労、薬の副作用、病気と可能性のあるものが非常に多く、病院であらゆる検査や生活習慣について詳しく聞き取りをしても原因不明と言われる事が多い。
専門家の力をもっても耳鳴りの原因を特定する事は、それくらい難しいという事です。
一方で、原因が判明しずらい耳鳴りについてもう一つの重要な視点があります。
それは「人によって耳鳴りの原因が全く違う」という事です。
当然と言えばそれまでなのですが人それぞれ生活習慣は異なります。癖も違うし身体能力も違うし基礎疾患の有無も違います。
そういったことを考慮すると一人一人の耳鳴りの原因は絶対に違うはずなのです。さらに、原因が単一であることは滅多になく、あらゆる要因が複合的に複雑に絡み合って発症しているケースが大半でしょう。
私たちがじゅまる整体院は開業から5年が経過し、多くの耳鳴り症状を改善してきました。
これほどの結果を出すに至った要因は明確です。
耳鳴りの原因が一人一人違う事を前提に検査を実行し、その人が持つ固有の原因の特定に力を注いでいるからです。
前置きが長くなりましたが、今回そんな私だからこそお伝えできる耳鳴りの話があると思い筆を取りました。
- そもそも耳鳴りとは何なのか?
- なぜ耳鳴りが発症するのか?
- どうすれば耳鳴りを改善できるのか?
- 耳鳴り改善のためにどこに行くべきなのか?
- 専門家に依存せずに自分で耳鳴りを予防するために何をすべきなのか?
こういった耳鳴りにまつわる私がお伝えできることの全てをこれからお伝えしていきます。
本記事を参考に、耳鳴りから解放される日々を送っていただけますと幸いです。それでは一つ一つ見ていきましょう。
1.耳鳴りとは?
耳鳴り改善のためにも耳鳴りの基本的な知識を身につけることからスタートしましょう。
1-1.耳鳴りとは無音の環境でも感じる音の感覚
耳鳴りとは、外が無音の環境でも感じる音の感覚の事をいいます。
耳鳴りを訴える患者の症状も多種多様で次のようなケースがあります。
- 高音の耳鳴り
- 低温の耳鳴り
- 難聴
- めまいや吐き気
- 動悸、立ち眩み
また、自覚的耳鳴と他覚的耳鳴があり、前者は本人しか感じる事の出来ない症状ですが、後者は聴診器などを使用する事で他者でも音を感じ取る事が出来る症状です。
様々な症状を伴う事がありますが、耳鳴りそのものは病気ではありません。
耳鳴りやそれに伴うめまいなどもあくまで症状ですから耳鳴りが発生する原因は人によって異なります。
病気が原因かもしれませんし、身体の循環が悪くなっている事が原因かもしれません。
さらには、それらの原因がにちじょうせいかつおうsなどの日常生活動作にあるかもしれません。
耳鳴りの原因は一概には言えず、あらゆる要因が複合的に絡み合っているケースの方がほとんどだと考えた方が自然でしょう。
だから耳鳴りを改善するためには一人一人のライフスタイルや癖と向き合わなければいけないのです。
1-2.耳鳴りは長い間原因不明と言われていた
昔から耳鳴りは原因不明の症状と言われており、耳鼻科で診てもらっても
- 加齢に伴うものなので上手に付き合っていきましょう
- 音が鳴っていても気にしないでください
と言われて確立した治療法はありませんでした。
しかし、近年耳鳴りについて研究が進み、メカニズムが解明されてきています。
耳鳴りの症状は難聴を伴う事が多いのですが、ストレスや不安、睡眠不足でも耳鳴りが起きる事もあります。
他にも、原因として挙げられるものは非常に多く
- 慢性的に続く痛み
- 薬の副作用
- ホルモンバランスの乱れ
- 耳周辺の脳内の血管の損傷
- 血圧
- 貧血
- 甲状腺機能亢進症 etc
耳鳴りが厄介な症状とされるのには理由があります。
それが、人によって原因が多種多様であるという事です。
原因が一つの事もあれば、複数が重なって症状が起きている事もあります。
耳鳴りの症状を改善していく上で必要な事は、問診と検査を正確に実施し身体の状態を頭のてっぺんからつま先まで把握して、問題を一つずつ解消していく事なのです。
1-3.耳鳴りのメカニズム
音は耳から入り、外耳→鼓膜→中耳→内耳→聴神経と伝達されて脳内の中枢部分で音として感じ取っています。
この伝達過程のどこで異常があっても耳鳴りが起こる可能性は十分考えられます。
音とは空気が震える事で伝わっていきますが、この振動が内耳の中に伝わると神経を伝達するための信号に変換されます。
内耳の障害で、外部からの音の振動以外の異常振動が起こる事もありますし、聴神経が正常に作用していない為に耳鳴りが起こる事もあります。
また、耳鳴りは老化現象と言われていた時もありました。
確かに年齢別にみると、60代までは年齢とともに増加傾向にあります。
しかし、10代でも1割程度は耳鳴りがあり、70代以降は逆に減っているというデータもあります。
つまり、老化に伴う耳鳴りは絶対とは言い切れないのです。
難聴に伴う耳鳴り
外から入ってくる音全てを人間の耳は聞き取ります。
入ってきた音は、脳で自動的に必要な音と不要な音に分類し、必要な音に意識を向け、不要な音は無視するという仕分けをしてくれます。
入ってきた音を100とすると、意識が向くのは15程度で80はあまり関心無し。
さらに残りの5はほとんど無視といった状態です。
例えば、大勢人がいる中で会話をすると、対面して話している相手の声には意識的に関心が向き、周囲の人も声や会話も少し聞こえる。
その周りの声や音は雑音程度に感じるはずです。
人間の脳は自動的に、必要な音を選択して情報として取り入れているのです。
しかし、聴力が弱くなってくると聞こえる範囲も狭くなってくるので、耳に入ってくる音の情報も少なくなってしまいます。
その影響で、脳は足りない情報を補うために脳内で処理する音の範囲を広げ、結果それまで無視していた音にまで関心を向けてしまいます。
こういった脳内での過剰な反応が、難聴による耳鳴りのメカニズムなのです。
2.自分で耳鳴りを和らげる3つの方法
2-1.入浴の効果
入浴は、睡眠と同じくらい副交感神経が優位になり身体をリラックスさせることが出来ます。
理想的なお湯の温度は39度前後と少しぬるめ、時間にして15分程度浸かると良いでしょう。
ただ、この時間と温度はあくまで目安です。
その人その人の感覚で気持ちいいと感じるぐらいにしましょう。
ちなみに入浴は、食事直後では無く1時間以上経過後、就寝1時間以上前に入るようにしましょう。
よりリラックス効果が期待できますよ。
2-2.水分補給
筋肉が緊張することで血流が悪くなり、体内循環が滞って、耳鳴りが起きやすくなります。
血液は老廃物を体の外に出す機能をもつ血漿という成分が55%を占めますが、血流が悪いということはこの機能があまり働いてないということになります。
この機能を取り戻すために必要なのが、じつは水。
血漿の90%が水なので、体内の水分量が減ってくると血漿も減少してしまい、血液がドロドロになって流れが悪くなってしまいます。
つまり、適度な水分補給は血液をサラサラにし、老廃物をうまく体の外に出してくれるようになるのです。
そこで一日当たり必要な水分量は1.5リットル~2.0リットル、そのうち半分は飲み物から補給しなければなりません。
一回あたりに吸収できる水分量もおよそ200ml、一度に摂りすぎても吸収されずに尿として体外に排出されてしまうので、6~7回に分けて飲む必要があります。逆に飲みすぎると体内の塩分濃度が薄くなりすぎてしまい低ナトリウム血症を引き起こしてしまい、頭痛・吐き気・意識障害を起こす可能性があるので1時間に1リットル以上を飲む場合には注意しましょう。
2-3.ふくらはぎのマッサージ
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるくらい血液循環を促すうえで非常に重要な筋肉です。
歩く事でふくらはぎを動かし、重力で下がった血液を全身に送り返すポンプのような役割を担っています。
しかし、デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けたり、日常的に歩く習慣が無い人は血液循環が滞りやすく耳鳴りなど、身体の不調の原因となってしまうのです。
座っている時間が長いという人は意識的にふくらはぎをマッサージしてあげると良いですね。
コツは足から心臓に血液を送るイメージで下から上に押すようにしましょう。
ただ力任せに押すのではなく、気持ちいいぐらいの強さで十分です。
3.耳鳴り改善に向けた施術を提供する3つの場所
耳鳴り改善のために専門家の力を借りたいのであれば、次の3つの場所の違いを把握してから探すべきです。
名称 | 誰がやるか | 特徴 |
---|---|---|
病院(耳鼻科) | 医師(有資格) |
|
接骨院、整骨院 | 柔道整復師(有資格) |
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整体院 | 柔道整復師や理学療法士(有資格) ※無資格者が経営している場合もあり |
|
それでは一つずつ解説していきます。
3-1.病院(耳鼻科)
国家資格を所有した医師が治療にあたります
原因特定のために聴力検査や平衡機能検査、レントゲンなどのあらゆる検査を実施していきますが、異常が見つからない事の方が多く、原因不明と診断されやすいです。
原因がはっきりしない為根本治療が難しく、薬や漢方薬による対症療法がメインとなります。
薬以外にも補聴器で聞こえ方を調整したり、音響療法といって耳鳴りを紛らわせる音を鳴らして少しずつ耳鳴りに慣れて気にならなくする治療法、ストレスが可能性として挙げられるときには心理療法などを実施します。
3-2.接骨院、整骨院
接骨院では柔道整復師という国家資格を所有しています
柔道整復師とは医師の同意を得れば骨折・脱臼を治療することができ、打撲・捻挫に対して超音波治療や電気や温熱による物理療法で回復を早め、運動療法や手技(マッサージ)でリハビリをすることが出来る資格です。
接骨院は耳鳴りに対して具体的な治療法は無く、物理療法と手技で固まった筋肉を緩め、周辺の関節に運動療法やストレッチを加えて柔軟性をつけて身体をほぐしていきます。
また、耳鳴りに対しての施術は保健適応外となり実費。治療院によっては、オリジナルの耳鳴り治療メニューを用意している所もあります。
営業時間も病院に比べて遅くまでやっているため、夜の時間でも治療に行くことが出来ますが、病院に比べて治療内容や技術レベルの差がはっきりとでる分、事前に口コミ等ある程度の情報は必要になってきます。
3-3.整体院
整体院は規則上、無資格でも問題無く営業出来ますが、柔道整復師や理学療法士の資格を持っている場合が多いです。
病院でも接骨院でもない為、骨折・脱臼の治療や手術・投薬治療も出来ません。
治療法はその整体院によって様々で、
- 時間によって金額の設定されたマッサージ
- 特殊な電気治療器による施術
- カイロプラクティックでの骨格調整
- ストレッチ中心の治療
- 筋膜リリース
というように多様化されているので一概にはいえませんが、もともと病院・接骨院に勤務する有資格者が更なる治療の為に経営している場合が多く、身体の構造を熟知し精練された技術である事が多いです。
しかし、上記したように無資格者の場合や接骨院同様に技術のレベル差が顕著に表れ、整体院の場合治療内容が多様化している為、口コミ、治療方針、施術内容など事前の情報が必要になってきます。
4.がじゅまる整体院の耳鳴りへの施術
がじゅまる整体院では国家資格保有者が施術にあたり、耳鳴り改善のために以下のような流れで施術を行なっています。
病院であらゆる検査をした結果異常無しと言われても、落ち込む必要はありません。
なぜなら細かく精査して何も見つからなかったのであれば、身体の歪みを調整する事で耳鳴りの症状が改善される可能性が非常に高いからです。
- 耳からの情報を伝達する神経が圧迫されて異常が生じて起きる耳鳴り
- 原因となる上部頚椎に負担が掛かる身体の使い方をしてしまって起きる耳鳴り
- 位置覚異常が原因でめまいが起き、耳鳴りが併発する
これらの原因は全て身体の歪みが原因となり、二次的三次的に体中に負担をかけた結果、耳鳴りの症状が起きています。
- 問診
- 検査
- 施術前の説明
- 施術
- アフター検査
- 施術後の説明
それぞれどのような内容で進めていくのか解説していきます。
4-1.問診
問診を進めていくに当たって、まずは問診表にご記入頂きます。
現在の身体の状態について詳しく教えてください。
- いつから
- 思い当たる事は
- 症状が強くなる体勢は
- 楽になる体勢は
- 既往歴
- 職業や運動などの生活習慣
また、他にも気になる症状があれば、詳しくご記入下さい。
重なる症状があれば、様々な論点から原因を突き止め、根本的なところから改善に繋げる事ができます。
4-2.検査
がじゅまる整体院では原因解明のために全身を検査します。
耳鳴りだからと言って症状が出ている周辺の検査だけをするのはNGです。
前述した通り、耳鳴りの原因を特定するのが難しい上に、全身のありとあらゆる身体の箇所に原因が隠れている可能性があるからです。
こういった検査を丁寧に行なっているからこそ、私たちがじゅまる整体院では耳鳴りの症状を改善する事が出来るのです。
例えば私たちが耳鳴りと聞いて真っ先に思う浮かべる主要な原因は次の通りです。
- 頸の骨が歪んでいる
- 首の骨に負担が掛かっている
- 肩の高さが左右で違う
- 骨盤に歪みがある
- 股関節が捻じれている
- 足首がずれている
- 左右の足の筋肉が緊張している
これらの可能性を頭に浮かべながら丁寧に検査を進めていきます。
ただし、上記はほんの一部でしかありませんしもっと詳しく検査しなければわからないものばかりです。
耳鳴りの症状の原因は、体幹の歪みや下半身の骨のずれ、筋肉の異常な緊張によるものが非常に多いのです。
4-3.施術前の説明
施術自体が特殊であるために、施術中、施術後、身体の中で様々な反応が出る事があります。
身体が暑くなってきたり、眠くなってきたり、少しだるさを感じてきたり、動悸がしてきたり、呼吸が荒くなったりしてきます。
歪んだ身体を調整する事で神経が過敏になり、人によっては一時的に症状が強く出たり、 普段とは異なる症状が出てきたりします。
症状が強くなることは稀ではありますが、万が一調整により不具合を感じた場合はすぐにご相談ください。
4-4.施術
施術は、トムソンテーブルという特殊なベッドを使用し調整していきます。ベッド自体が、頸椎部、胸椎部、腰椎部、骨盤部と4部分に分かれており、それぞれが上下に昇降するように可動します。
昇降する際に発生する衝撃と振動を利用し、ずれた関節、 固まった関節・筋肉を緩ませて、正しい位置に調整していきます。その際に大きな音が発生しますが、痛み自体は大きく伴うことはありません。
4-5.アフター検査
施術後、施術前に実施して検査を元に再検査を実施します。そこで筋肉の硬さや関節の動き、関節におけるズレの変化を前後で診ていきます。
4-6.施術後の説明
施術において、動きが狭かった所に動きを出すように調整していきます。
その関係性で、次の日筋肉痛みたいな痛みが出たり、筋肉に張り感を感じたりするかもしれません。そのため、そういった反応を少なくするために、施術後30分以内に5分〜10分歩くことを推奨しています。
骨格を調整して骨格はいい状態ですが、そこについている筋肉がまだ馴染んでいない状態なので、歩いて筋肉を動かして馴染ませる作業が必要になってきます。
5.今後耳鳴りを防ぐために知っておくべき3つのこと
5-1.日常生活においての改善点
- デスクワークの中で必ず足を組む
- 立つ時に片方の足に体重を掛ける
- 片方の肘掛けばかり使う
普段の生活の中で気がつくとやっている癖がありますね。その癖は歪みとなり、体のバランスを乱して首こりの原因となるでしょう。
また既に歪んでいることによって足を組みやすくなっている、片方の足ばかりに体重をかけやすくなっている可能性もあるでしょう。
簡単なセルフケアとして普段の癖と逆をする方法があります。
- 組みやすい足と逆を組む
- 立つ時に体重を掛けやすい方と逆の足で立つ
- 普段使わない方の肘掛けを使う
癖とは逆の動きをするので非常に違和感を感じるはずです。使ってない筋肉や関節に負荷が掛かることによる違和感です。
続ける事で今までと体のバランスが変わってくる事でしょう。
5-2.長時間同一姿勢でいないようにする
デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けると関節・筋肉が固まってしまい大きな負担を掛ける事になります。
骨盤の関節の動きが悪くなる事で身体のバランスが崩れて肩や首が凝りやすくなってしまうのです。
首や肩の筋肉が緊張すると、頭部への循環が滞るようになってしまい耳鳴りが起こる要因となってしまいます。
座り作業をしないことが一番ではありますが、仕事だとそういうわけにもいきません。
合間をみて定期的に立ち上がり、痛まない範囲で身体を動かしたり、少しで良いので歩くようにしましょう。
5-3.適度な運動
とても簡単で効果的なセルフケアがあります。それが『歩く』という事です。
身体の4割は筋肉、その内7割は下半身です。歩かなくなる事で筋肉の柔軟性が低下し、関節の可動域の低下に繋がります。
膝や股関節の可動域が狭くなる事で骨盤に負荷が掛かり、身体が歪んで耳鳴りの原因となるのです。
様々な方に聞いてみると1日30分歩くという方は多くはありません。
歩くことによる効果は非常に多く、例えば次のようなことが期待できます。
- 全身のバランスを取り戻し骨盤と背骨がリセットされる
- 下半身の筋力アップ、骨にも刺激されるため骨粗鬆症の予防に繋がる
- 下半身の血流が改善され血圧が安定する
- 継続する事で持久力が付き心肺機能が向上する
最も基本的な運動の 1 つなので生活に取り入れて習慣化していく事が必要ですね。
6.患者様よりいただく耳鳴りにまつわる5つの質問とその回答
6-1.家の近くの整体に通おうと思っているのですがどうすれば良い整体院に巡り会えるでしょうか?
良い整体院というのはいくつか決まって確認する点があります。
- 口コミが好評か(不自然な口コミや件数ではないか)
- ホームページの記事やブログの内容が詳しく分かりやすいか
- 基本的に予約制(時間をしっかり押さえて治療してくれます)
- 担当制で毎回同じ人が治療してくれる(非常に大事です)
- 問診時に症状の聞き取りと体の状態の確認、施術後に日常生活での注意点等、詳しい説明があるか
ホームページの管理が行き届いていて経営においてもきちんとしている場合、治療内容においてもしっかりしている場合というのが非常に多いので必ず確認した方がいいですね。
6-2.耳鳴りがたまになります。それでも病院に行くべきですか?
精神的ストレスや疲労、山や飛行機などの高低差などが原因で一過性の耳鳴りであればすぐに症状は落ち着くはずなので心配する必要はありません。
しかし
- いつまでも鳴り続けている
- 鳴りやんでもすぐに鳴る
- 何ヶ月も断続的に鳴っている
上記のように日常生活に支障が出るほどの症状であれば、他の原因や病気が隠れているかもしれません。
早めに受診する事をおすすめします。
6-3.耳鳴りの音で夜が眠れません。どうすればいいでしょうか?
「耳鳴りの音が昼間は気にならないのに夜になると気になって仕方ない」という方が結構います。
日中はあらゆる周りの音が聞こえてくるので、耳鳴りの音が紛れて気になりにくいです。
しかし、夜は無音に近い環境である事が多く、耳鳴りの音が目立ちやすいのです。
音が目立って寝付けない時には、聞き入ってしまわないような音楽やラジオを流してみると良いでしょう。
ただ、好きな曲や好みの内容だと、むしろ興奮して寝付けなくなってしまうので要注意。
試してみても眠れない、症状の悪化を感じた際には、病院を受診するようにしましょう。
6-4.整体で耳鳴りは治りますか?
既に病院に受診しており原因が「メニエール病」や「血圧」など確定している場合には、担当医に診てもらう事が症状改善への近道です。
しかし、病院で原因不明と言われたり、「メニエール病かな?」と曖昧な返事が返ってきた場合には身体の歪みを調整する事で耳鳴りの症状が改善される可能性が非常に高いです。
頚椎は耳鳴りの原因となる事が多く、身体の歪みは頚椎に負担を掛けてしまいます。
骨盤や背骨、足の骨を調整する事で頚椎に掛かる負担を軽くし、その上で頚椎を調整する事で神経が正しく機能するようになり、耳鳴りの症状が改善されていきます。
どうせ治らないから。。。と半分あきらめてる人も、実際施術してみると原因は身体の歪みによるものですんなり症状が引く事もあります。
絶対良くなるとは言えませんが、マッサージや薬を服用するより、根本から原因を追究していくので効果が期待できますよ。
6-5.何回通えば治りますか?
症状・身体の状態・いつから耳鳴りが出ているかにもよりますが、初回の施術でも身体の変化を感じることが出来ます。
しかし、治すとなると話が変わります。
身体の歪みは長い時間、生活の癖によって生じたものなので時間の経過によって元の身体の状態に戻ってしまいます。
生活の癖・身体の癖から改善させていかなければならないので、初めのうちは間隔を詰めての施術を提案します。
もし、一回で治してほしいという依頼であればお断りさせていただく可能性があります。
7.まとめ
がじゅまる整体院は、整体師が受けたいと思う治療法を提供します。
耳鳴りといっても、頭のてっぺんからつま先まで原因様々です。 細かく診ないとわからないものばかりなので、その時は症状が落ち着くけれど時間が経つとまた再発してくる。そんな経験あるかもしれません。
しかし問診、検査に長く時間をとっているがじゅまる整体院だからこそ解明できる原因と症状があります。
なので必要な間隔での治療は提案させてもらいますが、強制もしないし必要過剰な通院の指示もしません。 皆さんもお忙しい中来院してもらっているので、最適な間隔と出来る限り最短での改善をお約束します。
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