テニス肘とは何なのでしょうか?
テニスをやっている人の3割が経験したことがあると言われていますが、テニスをしていなくてもテニス肘になる可能性はあるのです。
多くの場合は、テニスやバドミントンなどのラケット競技で発症し、腕の筋肉が緊張して肘の外側に負荷が掛かり痛みが出る事を言います。また、何かを握って持ち上げる、雑巾を絞るなどの動作でも痛みが発し、肘の内側に痛みが出るケースもあります。
こういった症状は医療機関に受診すると”オーバーワーク” ”練習しすぎなので控えるように”と言われることが多いと思いますが本当に原因はそれだけなのでしょうか。
- 崩れたフォームでの素振り
- 猫背でのパソコンのタイピング作業
- 歪んだ体での家事
オーバーワークだとしても歪んだ体では必要以上に疲労が溜まってしまい、肘に負担が掛かり痛みが生じやすくなってしまいます。
では、どうすれば毎日長時間の練習や作業をしても肘に痛みが来ないように出来るのでしょうか?
- テニス肘とは何なのか
- なぜ痛くなるのか
- どうすれば治るのか
- テニス肘を治すためにはどこに行くべきか
- 自分で予防することは出来るのか
こういったテニス肘にまつわる情報をお伝えできる限り記事にして、ご説明したいと思います。
本記事を参考に、しぶとい肘の痛みから解放される日々を送っていただけますと幸いです。それでは一つ一つ見ていきましょう。
1.テニス肘とは
1-1.テニス肘とは何なのか
正式名称は上腕骨外側上顆炎と言い、テニス選手に多いことから通称テニス肘と呼ばれ、手首や指、肘に負担が掛かる動きをした際に、肘の外側から前腕にかけて痛みが生じる傷病の事をいいます。
テニス肘といっても、ゴルフしている人も、野球している人も、家事作業をする主婦の方も、テニス肘になる可能性はあるのです。
肘に負担のかかるような動作を何度も繰り返す事で肘の外側(外側上顆)についている筋肉が徐々に疲労して緊張し、外側上顆が引っ張られて負担が掛かり、炎症が起きている状態なので、原因は必ずしもテニスではありません。
肘の関節は肩から肘にかけての上腕骨、肘から手首にかけての橈骨と尺骨の三つの骨で構成され、肘に付く橈側手根伸筋、総指伸筋が症状との関係性が高いと言われています。
症状は手首を甲側に反らしたり、物を掴んで持ち上げる、タオルを絞るような動作で痛みが生じやすく、軽度のうちは動作時の肘外側の痛みだけですが、悪化することで安静時にも痛むようになり、重症化するとコップや箸を持つことさえも困難になってきます。
悪化すると再発率も非常に高い為、肘に負担が掛かる動作が多い人は事前の予防が重要になってきます。
1-2.なぜテニス肘になるのか
テニス選手に好発するのには理由があり、ラケットでボールを打つ際に瞬間的に強く握ることから衝撃が手首から前腕を伝い、肘に伝わる為、肘外側(外側上顆)にストレスが掛かります。
これを繰り返すことで外側上顆に炎症が起き、痛みが生じてくるのです。また、フォアハンドよりもバックハンドの方が肘外側に負担が掛かりやすい為、強い痛みを感じやすいでしょう。
一週間に三回以上テニスをすることで発症率が上がるというデータがある為、使いすぎで発症することは明らかです。
さらに、初心者はラケットの真ん中にボールを当てる事が難しく打球時の衝撃をより感じ、肘に負担が掛かりやすい為痛めやすいでしょう。また、ラケットの選択やガットのテンションによって衝撃の吸収性が異なりますが、自分の筋力にあった道具選びが出来ず、腕にストレスが掛かり痛めやすくなってしまうのです。
テニス以外でも、バドミントンや卓球のスイングが原因で痛めるケースもあります。
また、40歳以上で発症率が高くなっている為、年齢も関係していると言われています。
体は年齢とともに筋肉の柔軟性が失われて硬くなっていく為、柔らかい筋肉と比べて同程度の負荷が掛かっても、筋肉を痛めやすくなるのです。同じような作業をしても年齢が高い程痛めやすいのは、筋肉の柔軟性が失われていくという原因があげられます。
性別が直接的な原因ではありませんが、筋力が弱い事や家事作業などから、女性に多く見られる傾向にあります。
負担となる筋肉が肘の外側上顆に付着する
- 長橈側手根伸筋
- 短橈側手根伸筋
- 総指伸筋
この三つの筋肉で、指を伸ばしたり、手首を甲側にそらせる作用があります。
この動作を繰り返しすることで筋肉に疲労が蓄積し、痛みが生じるようになってくるのです。
本来、多少疲労した程度であれば練習後・作業後のストレッチやマッサージ等で疲労が取れる為、徐々に蓄積されていく事はありません。
しかし、手首や肘を使う動作というのは、骨盤から体幹、肩甲骨を伝わって肩、肘、手首と連動した動きが必要ですが、体幹が不安定であったり、肩甲骨の動きがスムーズではなかったりすると肘や手首などに負担が掛かりやすい身体の使い方をしてしまいます。
この状態で運動や作業をする事で肘に過剰なストレスがかかってしまい、疲労が抜けず蓄積されて炎症が起き、痛みが生じるようになってしまうのです。
つまり、体幹が安定し、バランスが整った体であれば多少の疲労は睡眠で解消されるので、翌日に持ち越されるものではないのです。
1-3.ゴルフ肘との違いは
肘の外側(外側上顆)が痛くなるのがテニス肘ですが、ゴルフ肘は内側(内側上顆)が痛むようになります。
痛みが発生するまでのメカニズムは似ていますが原因となる筋肉が異なり、テニス肘は伸筋群と呼ばれる指を伸ばしたり手首を甲側に反らす筋肉ですが、ゴルフ肘は屈筋群という握ったり手首を曲げたりする筋肉が疲労することで発症します。
テニス肘同様にフォームの乱れや体幹の不安定性が要因となり、ゴルフでのトップスピンの多用や繰り返しダフることで肘の内側にストレスがかかり痛みが起きやすくなるのです。
また、ゴルフだけに限らず野球での投球動作や屈筋群に負荷のかかる肉体労働でも発症の可能性があります。
症状は肘の内側に痛みを感じ、軽傷のうちは動作時だけですが、悪化すると常時痛みを感じるようになり、神経が圧迫された影響で薬指や小指に痺れを感じるようになる事があります。
2.自分でテニス肘を予防するには
2-1.ストレッチと筋力トレーニング
ストレッチ
テニス肘は前腕伸筋群の緊張が原因の一つとなる為、この筋肉をストレッチすることで予防が可能です。
①まず右肘を伸ばした状態で、左手で右手を持ち右手首を手の平側に曲げます。
②右手を握りながら曲げる事でより効果が感じられやすくなります。
30秒を3セット
伸ばした時に腕の外側の筋肉が伸びている事を感じながらストレッチしましょう。
筋力トレーニング
また、前腕の筋肉を鍛えるのも効果的です。
①手の平を下にして肘を伸ばします。
②この時に水の入ったペットボトル等重りを持ちましょう。
③この状態から手首を反らすようにゆっくり上げていきます。
④次にペットボトルの重さに抵抗するようにゆっくりと下げていきましょう。
20回を2セット
速さや回数よりも出来るだけゆっくりやる事で効果が得られやすくなるので注意しましょう。
2-2.筋肉を緩める
原因となる筋肉をマッサージなどで緩めるのも効果的です。前腕の外側の筋肉を緩めるのも大事ですが、内側の筋肉も併せて緩めてバランスを取る事が非常に重要です。
また、作業・運動前に腕の筋肉を温め、終わった後はアイシングをして疲労を残さないようにすることが重要です。
3.テニス肘改善に向けた施術を提供する場所
3-1.病院
国家資格を所有した医師が治療にあたります。
まず画像検査によって骨の状態を確認します。MRIよりもレントゲン検査をする事が多く、テニス肘で骨に異常がみられることはありませんが、骨折や別の病気との鑑別の為に実施していきます。また、進行した症状の場合は腱にカルシウムなどの沈着物が蓄積している事があり、レントゲン検査で確認する事が可能です。
痛みを誘発させる整形外科的検査も実施し、患部にストレスが掛かり痛みが発生するかを確認します
炎症がある場合には消炎鎮痛剤や湿布薬などの薬物療法を実施し、非常に痛みが強く日常生活に支障が出るほどの痛みの場合にはステロイド注射を行う場合もあるでしょう。
注射をすると著しく痛みが引く事が多いですが、痛みが再発する場合も少なくありません。一時的に症状を軽減させている間にストレッチや筋力トレーニングなどのリハビリを行う事で原因から改善させていきます。
3-2.接骨院
柔道整復師という国家資格を所有しています。
検査は基本的に触診メインで筋肉の緊張や関節の可動域を手の感覚で確認し、整形外科的検査も実施します。接骨院によっては筋肉や腱、靭帯の損傷度を調べる超音波検査を行う場合もあるでしょう。
触診でも超音波検査でも言えることですが、施術者の熟練度に大きく左右されるので、信憑性に欠ける場合があり注意が必要です。
施術内容も手技メインで筋肉を緩めるためのマッサージや関節可動域拡大のための運動療法とストレッチ、更に物理療法や矯正、特殊な電気治療器を使用する場合もあります。
病院に比べて治療内容や技術レベルの差がはっきりとでる分、事前に口コミ等ある程度の情報は必要になってきます。
3-3.整体院
整体院は規則上、無資格でも問題無く営業出来ますが、柔道整復師や理学療法士の資格を持っている場合が多いです。
治療法はその整体院によって様々で、
- 時間によって金額の設定されたマッサージ
- 特殊な電気治療器による施術
- カイロプラクティックでの骨格調整
- ストレッチ中心の治療
- 筋膜リリース
というように多様化されているので一概にはいえませんが、もともと病院・接骨院に勤務する有資格者が更なる治療の為に経営している場合が多く、身体の構造を熟知し精練された技術である事が多いです。
しかし、上記したように無資格者の場合や接骨院同様に技術のレベル差が顕著に表れ、整体院の場合治療内容が多様化している為、口コミ、治療方針、施術内容など事前の情報が必要になってきます。
4.がじゅまる整体院における肩凝り改善のための施術の進め方
がじゅまる整体院では国家資格保有者が施術にあたり、テニス肘改善のために以下のような流れで施術を行なっています。
- 問診
- 検査
- 施術前の説明
- 施術
- アフター検査
- 施術後の説明
それぞれどのような内容で進めていくのか解説していきます。
4-1.問診
まずは問診票にご記入頂きます。
本日の来院動機となる現状の身体の状態について詳しく教えてください。
- いつから
- 原因として思い当たるものは
- 症状が強くなる動作は
- 楽になる体勢は
- 既往歴
- 職業
- 生活習慣 etc
また、メインの症状以外に気になる症状があれば、それもご記入下さい。
様々な角度から原因を追究する事で、根本的な部分から改善につなげる事が出来ます。
4-2.検査
がじゅまる整体院では原因解明のために全身を検査します。
テニス肘だからと言って肘の検査だけをするのはNGです。テニス肘の原因を特定するために、肘以外のありとあらゆる部分を検査し、隠れた原因を探し出していきます。
こういった検査を丁寧に行なっているからこそ、私たちがじゅまる整体院ではテニス肘を改善させることが出来るのです。
例えば私たちがテニス肘と聞いて真っ先に思う浮かべる主要な原因は次の通りです。
- 肩甲骨の動きが悪くなっている
- 肩の高さが左右で違う
- 骨盤に歪みがある
- 股関節が捻じれている
- 足首がずれている
- 左右の足の筋肉が緊張している
これらの可能性を頭に浮かべながら丁寧に検査を進めていきます。
ただし、上記はほんの一部でしかありませんしもっと詳しく検査しなければわからないものばかりです。
テニス肘といっても痛む場所に直接的な原因は無く、体幹の歪みや下半身の骨のずれ、筋肉の異常な緊張によるものが非常に多いのです。
4-3.施術前の説明
施術自体が特殊であるために、施術中、施術後、身体の中で様々な反応が出る事があります。
身体が暑くなってきたり、眠くなってきたり、少しだるさを感じてきたり、動悸がしてきたり、呼吸が荒くなったりしてきます。
人によっては、一時的に痛みが強く出たりとか、 普段痛みが出ていないような所に痛みが出てきたりします。
痛みが強くなることは稀ではありますが、万が一調整により不具合を感じた場合はすぐにご相談ください。
4-4.施術
施術は、トムソンテーブルという特殊なベッドを使用し調整していきます。ベッド自体が、頸椎部、胸椎部、腰椎部、骨盤部と4部分に分かれており、それぞれが上下に昇降するように可動します。
昇降する際に発生する衝撃と振動を利用し、ずれた関節、 固まった関節・筋肉を緩ませて、正しい位置に調整していきます。その際に大きな音が発生しますが、痛み自体は大きく伴うことはありません。
4-5.アフター検査
施術後、施術前に実施して検査を元に再検査を実施します。そこで筋肉の硬さや関節の動き、関節におけるズレの変化を前後で診ていきます。
4-6.施術後の説明
施術において、動きが狭かった所に動きを出すように調整していきます。
その関係性で、次の日筋肉痛みたいな痛みが出たり、筋肉に張り感を感じたりするかもしれません。そのため、そういった反応を少なくするために、施術後30分以内に5分〜10分歩くことを推奨しています。
骨格を調整して骨格はいい状態ですが、そこについている筋肉がまだ馴染んでいない状態なので、歩いて筋肉を動かして馴染ませる作業が必要になってきます。
5.今後テニス肘について知っておくべき事
5-1.根本的な原因は肘には無い
前述したように腕の筋肉に疲労が溜まり、緊張してくることで肘にストレスが掛かり痛みとして症状が出ます。
しかし、肘自体にそもそもの原因がある事はほとんどありません。がじゅまるで施術する場合も肘を調整していくのは一番最後、もしくは触らないまま終了してしまう事もあるのです。
崩れたフォームや蓄積した疲労、癖などが要因となって腰や肩に負荷が掛かり、最終的に肘の負担となってしまいます。
その中でも背骨の胸椎部分は腕にかけての神経が通っている為、胸椎を調整することで神経圧迫が取り除かれて血流が良くなり、筋肉の緊張も弱まってくるので自然と炎症も引き、痛みも弱まってきます。
また、肘から先の二本の骨(橈骨と尺骨)が捻じれてしまって肘に痛みが出てる事もあるので、手首を調整するだけで肘の痛みが大幅に軽減される事も多いです。
胸椎を調整すると肘に変化が出るように、骨盤から首にかけての背骨全体を調整するだけでも肘の症状が改善される場合も非常に多く、肘は触るとしても本当に少しだけ、原因は肘には無い事が本当に多いです。
5-2.日常生活での無意識の癖
- 椅子に座ると足を組む
- 立つ時に片方に体重をかける
- 左右決まった方の肘掛ばかり使う
生活の中で無意識にやっている癖があると思います。
その癖が続く事で身体は歪み、バランスが崩れて身体の不調に繋がってしまい、テニス肘や腰痛、肩凝り、頭痛などの原因になってしまうのです。
もしくは、既に身体に歪みが生じている事から足を組みやすい、体重の掛け方が偏りやすくなっている可能性もありますね。
簡単なセルフケアとして普段とは逆の動作をする方法があります。
- 普段組む足とは逆の足を組む
- 立つ時に体重を掛けにくい方に体重をかける
- 普段使わない方の肘掛けを使う
癖とは逆の動きをするので違和感が強いかもしれません。
普段使ってない筋肉や関節に負荷が掛かることによる違和感です。
すぐに身体に変化が出るものではありませんが、継続する事で身体に変化が現れるようになります。
5-3.アイシングのやり方
練習後・作業後は肘に負荷が掛かり炎症が強くなっている場合が多い為、アイシングをするべきです。
しかし、過剰なアイシングは炎症を抑えると同時に筋力を低下させてしまうので注意が必要です。
アイシング効果により炎症が引いて痛みが出なくなっても、早々に再発してしまう事が非常に多いです。
6.患者様よりいただくテニス肘にまつわる5つの質問
6-1.最初はどんな症状ですか?
激痛が急に生じる場合や、時間の経過で悪化する場合もあります。
安静にしていれば初期状態では無症状である事が多いです。
- 蓋を開ける
- 雑巾絞り
- ラケット競技のスイング動作
など、物を掴む際に痛みが生じやすくなります。
6-2.痛みを和らげるセルフケアはありますか?
まずはアイシングです。
温めた方が良いという話を聞いたことがあるかもしれません。
確かに、温める事で一時的に血流が良くなって、筋肉が緩み、痛みが軽減されるかもしれません。
しかし、痛みが起きているという事は患部に負荷が掛かり続けた結果、肘に炎症が起きている状態です。
炎症が起きている部位を温める事で炎症が悪化して、後で痛みが強くなったり、結果的に症状を長引かせる要因となってしまうのです。
6-3.重い荷物を持ったり肘に負担が掛かる事はしない方がいいんですか?
痛みが発生している時は肘に炎症が起きている場合が多いので、炎症が悪化しないよう余計な負荷はかからないようにすべきです。
それでも持たなければいけない時は、荷物を掴んで持ち上げる(つまんで持ち上げる)と肘への負荷が大きくなるので、すくうように持ってあげると良いでしょう。
また、肘を伸ばして持っても大きな負荷が掛かる為、肘を曲げた状態で持ってあげるといいですね。
6-4.テニス肘が発症してから6ヶ月以上経ちますが治るどころか徐々に悪化してきています。何か原因があるのでしょうか?進行を防ぐにはどうすればいいですか?
症状によって軽症のテニス肘と重症のテニス肘があり、症状の重いものは改善されていくどころか、徐々に悪化していく場合もあります。
テニス肘の原因は肘に繰り返しストレスがかかる事で発症しますから、大きなストレスがかかるほど重症化しやすいのです。
体質も関係し、糖尿病患者や甲状腺疾患を患っている場合症状が改善しにくいです。
症状の悪化を防ぐためには
- 肘が痛む動作はなるべく避ける
- 食事など体質改善に努める
- ストレッチやサポーターで負担を軽減させる
これらが効果的なので実施してみてください。
ただし、サポーターは常用すると関節・筋肉が圧迫されて痛みが強くなる可能性があるので、定期的に外して動かすようにするべきでしょう。
6-5.色々な治療を受けてみましたが、全然良くなりません。どうすれば良いでしょうか?
もしかしたら、今まで受けてきた治療は原因に触れる事が出来ていなかったのかもしれません。
マッサージや電気治療は患部周辺の筋肉を緩める事が出来るので、痛みを緩和する事が出来ます。
ただし、緩和されるのは施術直後だけ。
筋肉を緊張させている根本的な原因を改善させなければ、また筋肉が緊張して痛みが再発してしまうのです。
がじゅまる整体院では、原因解明のために全身を検査します。
必ずしも症状が出ている肘に原因があるとは限らず、関係の無さそうな下半身のズレやゆがみが二次的、三次的に肘に負荷が掛かるような身体の使い方をしてしまって痛みとして出ているケースが非常に多いからです。
表面に出ている症状をみているだけでは改善出来ません。
そこに隠れた原因を追究する必要があるのです。
7.まとめ
がじゅまる整体院は、整体師が受けたいと思う治療法を提供します。
テニス肘といっても、頭のてっぺんからつま先まで原因様々です。 細かく診ないとわからないものばかりなので、その時は症状が落ち着くけれど時間が経つとまた再発してくる。そんな経験あるかもしれません。
しかし問診、検査に長く時間をとっているがじゅまる整体院だからこそ解明できる原因と症状があります。
なので必要な間隔での治療は提案させてもらいますが、強制もしないし必要過剰な通院の指示もしません。 皆さんもお忙しい中来院してもらっているので、最適な間隔と出来る限り最短での改善をお約束します。
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